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解決事例のご紹介

個人再生の解決事例

【事例2】持病が理由で衝動的に高額な商品をいくつもローンで購入してしまい、住宅ローンと併せて月々の返済額が20万円以上になってしまい、返済が苦しくなってしまった方。奥様に知られずに個人再生手続を行い、無事に持ち家を維持できたケース。

Iさん:30代 男性の方

ご相談内容

5年前に双極性障害(躁うつ病)を発症しました。躁状態のときに、どういうわけか衝動的に高額な買い物をしてしまう傾向があり、この数年間で200万円以上の高級車を3台もローンで購入してしまいました。

私はサラリーマンですが、比較的高所得だったため、このような高額のローン契約が通ってしまったのです。しかし、住宅ローンも残っている中で、さすがに高級車3台分のローンを支払うこともできず、とうとう月々の返済ができなくなってしまいました。

車については、もともと本当に欲しかったものではありませんでしたので、売却されてしまってもいいのですが、なんとか家だけは残したいと思っています。また、妻には心配をかけたくないので、できれば妻に知られずに手続きを進めてもらないでしょうか。

解決内容

住宅ローンが残っており、またご自宅を維持したいというご希望でしたので、個人再生を申立てる方向で進めることにしました。また、奥様に知られたくないとのことでしたので、基本的なやり取りはメールと電話で行い、どうしてもこちらから書類を送らなければならないときは、事務所に取りに来てもらうなどして、内密に準備を進めました。
最終的に、ご依頼から約4カ月で個人再生の申立てを行い、1200万円あったローン残高(住宅ローン除く)は240万円にまで圧縮され、また、幸い奥様にも知られることなくご自宅を維持することができました。

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