生活のため、育児のため、事業資金のため、家や車のローンのため等、理由は様々ですが、複数の債権者からお金を借りてしまうことは誰にでもあります。
債権者が増えてくる と、月々の返済額も高額になり、利息もたくさん払わなければならなくなってしまいます。このようなときに、借金の返済方法を抜本的に見直すことができれば、借金の返済に追われる毎日から解放され、生活を再建していくことができます。
この借金返済の仕方を見直す方法のことを債務整理といいます。
債務整理には、任意整理、自己破産、民事再生という3つの方法があります。
任意整理は、貸金業者と個別に交渉して利息のカットや毎月の返済額を減らしてスムーズな完済を目指す手続きです。
自己破産は、裁判所に申立てを行い、資産があればこれを売却し、残りの負債の免除を受ける手続きです。
個人再生は、裁判所に申立てを行い、借金総額を最大5分の1にまで圧縮して、スムーズな完済を目指す手続きです。持ち家があり、住宅ローンが残っている方などにとってメリットの大きい手続きです。
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